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DIR EN GREYと宮本佳林【文字量多め】ブログ
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2015年4月11日(土)
DIR EN GREY「TOUR15 THE UNSTOPPABLE LIFE」
in前橋市民文化会館

+ + + + + + + + + +

2年前のこの日にもLIVEをあったことを覚えていますか皆様。
私にとって大事な日なのです。
ツアー日程発表された次の日には休みを申請していました。
…だというのにギリギリになって知人の結婚式とぶち当たりまして
午前中~昼過ぎまで東京で結婚式に出席して、上越新幹線にて群馬へ~。
RさんにTシャツとステッカー代行していただきました!
ありがとうございます!!!!!本当に!!!!!

■SET LIST■
01.咀嚼
02.Un deux
03.Cause of fickleness
04.鱗
05.Midwife
06.滴る朦朧
07.禍夜想
08.懐春
09.輪郭
10.Phenomenon
11.Behind a vacant image
12.Chain repulsion
13.The inferno
14.激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇

■EN■
01.腐海
02.RED SOIL
03.Sustain The Untruth
04.Revelation of mankind
05.羅刹国

ホントはこの日に良い席が来て欲しかったのですが
川崎が良番だったからこっちは後方なんだろうなと思っていたら
…案の定後方でした。23列の真ん中寄り。
でもさすがホールですね!!すっげーよく見えました。
…よく考えたらこういう2000人前後のホールって私、初めてだ。
TDCはホールって感じじゃないし、国際フォーラムはでかいし。
居心地いいなあ!と思いました。
(また大宮ソニックでやってくださいよう…)

咀嚼
きょきょきょ、きょ、京さん……!?
声が全然出ていない。
今までも(休止直前とか)声の調子悪いなって時は何回かあったけど
音域が苦しいとかではなく、本当に声が出ていないんです。
マイクが入っていないのかと思ったくらい。びっくりした。
最初の方は喋り声みたいなメロディだからあまり気にならなかったけど
サビがぱーん!と響く曲じゃないですか。でも本当に出ていなくて。
それでもひねり出すように歌ってくれました。
調子いまいちの時のように声がひっくり返るということもなかったので
「あ、これ単純に喉の問題じゃないんだな…」と。

Un deux
1曲目の途中からこの曲で楽器陣が気合入れなおしたような気がしました。
京さんは、抑揚とか関係なくとにかく声を出さなければっていう感じで
最後までずーっと腹から思いっきり声を吐き出すように歌っていました。
大抵声の調子が悪い時もガーっ!と気合で高音を出しているうちに
終盤ではかなり持ちなおすこともこれまでたくさんあったし、
そういう経験に基づいてなのかどうなのかはわからないですけど、
とにかく細かいこと考えずに大声張り上げようとしていたと思う。
それでも声量がいつもの10分の1以下。
ただ本当にここの気合はすごくて、2曲目にして感動…。

Cause of fickleness
バンドに応えなければ!!
というファンの気合ですんげー盛り上がった気がします。
後ろから見ていても気持ちのいい一体感でした。
それにさすがホールですね。みーんな踊る踊る♪♪私も踊る♪♪
京さんシャウトはちょっと持ち直したような気がしました。
薫さんがよく動いていたのが印象的でした。珍しい!


ホール映えする曲なんだろうな…って思っていたのですが
京さん絶不調なので思ったのと違いました。
でも最初の2曲よりは声も出たかなあ。
高音もシャウトなら出るみたいな。(これもすげえなって思った)

Midwife
これ!!超かっこよかった!!
弦隊…とりわけToshiyaさんがすっげーかっこいい!!
鱗までは京さんを下から楽器陣が押し上げていたような感じだけど
ここからは楽器陣が京さんを上から引っ張り上げるみたいな力強さ。
それに合わせて京さんの表現も禍々しくなっていって
うわあああディルだ~!!みたいな謎の歓喜に包まれていた私ww
「重なって~」は後ろの方は言ってる人少なかったなww

滴る朦朧
Midwifeからの流れ最高ですなこれ!
バンドのグルーヴってこういうことかな…とか思った。
アウトロから良い意味で「いつもの」DIRらしい重さがあった。

INWARD SCREAM
お経というよりは呟き(のちに声張り上げ…)でした。
珍しいよね。
「聞こえてるか……聞こえてるか…」
「俺の、声が……聞こえるか」
「一つ、二つ……三つ…繋いだ……感情が…」
とかなんとか言ってたような。

禍夜想
お経終わって水ぐびぐび飲んで、それでもやっぱり声は出ない。

懐春
そのままこの曲へ。
「不調でこの曲を歌うのは辛いだろうなあ」なんて思ってました。
…だいぶ思い上がったファンでした私。
この人はそういう時こそありえないパワーを発するの知ってたのに。
凄かったです。
感情が歌に乗るってこういうレベルの歌手のことを言うんですよね。
京さんは表現力のかたまりだし、何度もこういう場面に遭遇しているけど
何度遭遇しても鳥肌立つし、今日は本当に半端じゃなかった。
そして私にとって大切な日に目の当たりにできたのが嬉しかった。

輪郭
何度も言いますが、声はいつもの10分の1も出ていません。
それでも出せるだけの声と使えるだけの体を駆使してくれました。
なにがどうなって今日のこの表現になったとか説明できないのが辛い。
「ミネルバ」からの間奏部分、声が出ない自分に苛ついたのか
左の側頭部がんがん叩いて、首を掴んで、
きっと悔しい思いをしているんだろうけど、
その思いや、元々歌に込められていたものとか、感情全部を表に出して
挑んでくれている姿が美しくて、呼吸を忘れそうでした。
ホールなのに酸欠になるかと思ったわ。
「鬼さんこちら…」は京さんも酸欠だったのかフラフラしていて
あれだけのもの見せられただけでこっちがフラフラするのに
見せてくれた本人もそりゃフラフラになるよね、と疑似シンクロで快感でした。
終わったあとはもう客席は「京ー!!!!!」の嵐でした。圧巻です。

Phenomenon
薫さんが珍しくうろうろしていた。
照明が青と黄色で綺麗なのはこれだったかな。

空像
これもよかったけど懐春~輪郭が凄まじさには若干霞んだかな。

Chain repulsion
The inferno
激しさと、~
本当に熱かった!!客席全員狂っていました!!
Toshiyaさんが暴れまわってるのも久々によく見えました。
京さん終わったあとすごく満足そうな顔をしていて、
最後に去って行ったかな。あーよかったなあ…すごくよかった。

アンコール。
腐海
Dieさんがなんか「ふんっ!」って息つくかのように気合入れて
「お?なんだ?」と思ったらまさかの腐海!!!
京さんのマインド的にも合ってたんだなーって思いました。
前に聴いたのは2010年の品川でしたね。
そのときよりもずっと重みを感じられました。
やっぱり感情の吐き出しっぷりが重要なんだなこの曲。

RED SOIL
Sustain The Untruth
Revelation of mankind
羅刹国

ラスト前。
「はぁ…。分かる通り、俺今日…喉死んでるけど…
(バンバン胸叩いて)ココは死んでねぇから!!!」
「お前らはいけんのか!!!」
「男…男ー!おとこおおおおおおおおおおおお!!」
「女!!女!!おんなああああああああ!!!」
「おい、おいそこおお!!!そこおおおお!!!!あああああああ???」
「俺らと一つになれんのか!」
「お前らもっとかかってこい!!!!ラストー!!!!!!」

終わり。
京さんはもうほんとふらっふらで、ドラムのキメがあと2拍遅かったら
音と合わずに倒れていたんじゃないかなと。
ドラムのキメのあともうふらふらふら~~っとお立ち台から崩れ落ちて
倒れていましたけど。
あすこまで倒れる京さんをすごく久々に見た気がします。
もう本当に本当にありがとう。
感動しっぱなしでした。
私にとって特別な日にこんなDIR EN GREYを見ることができてよかったです。
ものすごく生きる希望になりました。元々生き甲斐だけど、更にね。
ここまでファンのために自分を出し切ってくれる人たちですよ…愛しい。
京さん→Shinyaさん→Toshiyaさん→Dieさん→薫さん
の順ではけていったかな。
Toshiyaさんは最後脱ぎました。ふぉわー!相変わらずの肉体美!!
なんだろねほんと。東方神起の人がどんだけムキムキになっても
Toshiyaさんの美しい筋肉には一生敵わない気がするよ。
おもしろかったのは薫さんで、ド下手でピック巻きながら、
ステージにもう誰もいないことを察したのか急に屈んで
上手側からは「あれ?薫さんどこ行った?」みたいな状態になって、
それをまた察してひょこっと立ち上がってみたり。かわいいな!!

Twitterにも書いたんだけど2013年のこの日のLIVEは
翌日のほうがよかったってうレポが多くてすごく残念だったんです。
なので今年は唯一無二のものになりますように!!
と願いながら行ったのですが、本当に唯一無二の思い出になりました。
ありがとうございました。
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