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決して安いとはいえないDVD BOXの購入者対象のイベントでした。
座席は一番良い席だと思っている、二階席の一列目、真ん中ブロックです。
フォーラムはここより良い席無いと思う…。
すごく良く見えたし、視界を遮るものが何もなかった。すばらすぃー。
ステージはブルーのカーテンで大人っぽく飾られていました。
(それを思うTREEリリイベ時のトラスで造られたハートはなんだったのか…)
今回は主演のクォン・サンウさんもユノさんも主に韓国語だったので
レポで書いてる日本語は、通訳さんの言葉を借りたものがほとんどです。
色分けはサンウさん(以下:サ)、ユノさん(以下ユ)、でいきます。
司会はおなじみみんしるさん(以下:司)
自己紹介。
サ「こんばんは。野王を愛してくれた皆さんと、親しくしているユノと
一緒の時間を過ごせるイベントということで、楽しみたいと思います」
ユ「(ここは日本語で)こんばんは。…皆のユノです(←控えめ)
尊敬していて、また仲良くしていただいてるクォン・サンウさんとの
ステージなので、少し緊張していますが、楽しい時間にしましょう。
今日はアーティストのユノじゃなく新人俳優のユノなので
韓国語だけど、わかってくださいね?
チャプタカムニダ~よろしくお願いします~」
椅子に腰かけ。
司「お二人の近況を。どのように過ごしていましたか」
サ「新しいドラマの撮影の準備をしています。
天国の階段で共演したチェ・ジウさんと再び共演します」
(ユノ、拍手)
ユ「東方神起の日本のツアーTREEが皆さんのおかげで無事終わり、
僕もこれから新しいドラマの準備をしています」
サ「さすが東方神起ですね」
ユ「(照れつつサムズアップ)」
↑このユノさんの話を通訳さんが訳してくれたのだけど
「ツリー」といってしまって、客席はニヤニヤニヤニヤ。
それをいち早く察したユノさん。
ユ「(日本語)ちょっと待ってください。発音が!」
司「www(みんしるさんはリリイベ、LIVEを見てるのでわかってる)」
ユ「(日本語)ツリーじゃなくて、英語の発音で!(皆さんが)気になってるから!」
司「トゥリー、ですもんね。ユノさん、サンウさんには教えなくて大丈夫?」
ユ「(日本語)サンウさんは英語うまいから、僕は言えないです…」
ちぢこまっちゃうゆんほかわいいいいい
司「お兄さんと弟みたいに親しくしているとのことですが、
初めて会った時の印象を聞いてみましょう」
サ「東方神起は韓国でナンバーワンアイドルですが
俳優は(アイドルではなく)俳優だし、よそよそしい態度かなって思っていたけど
挨拶もきちんとして、周りへの気遣いもする好青年でした。
テレビドラマは時間に追われるものだから当然疲れてくるけど
ユノは不満をもらさない、そしていつも見守っていたくなる弟みたいな存在です」
(視線が下がっちゃっていつもおおっぴろげ状態の足も膝を合わせちゃうユンホ)
司「…ユノさん照れてます?」
ユ「(日本語)照れてますよぅ…」(かわええええ)
司「ちっちゃくなっちゃうユノさん、サンウさんの印象は?」
ユ「映画が海外でもブレイクしているすごい方だけど怖い方だったらどうしようって
思ったけどいつでも明るくてムードメイカーで、気遣いもしてくれて。
僕ももう少し、俳優として余裕ができたらそのようになりたいって思います」
ユノさんが喋ってることをかなり迅速に訳してくれた通訳さんに、
サンウさんが自分のペットボトルの水を差し出します。
当然、間接チューになるということで最初は拒んだ通訳さん。
押しの強いサンウさんに負けて結局一口頂きました。
その後、そんなの気にせず間接チューで水飲むサンウさん。男前やで…。
そして更に追い打ちをかける男前。
サ「昼にも言ったけど、僕が日本語で話せないがために
通訳さんを介する時間が余分にかかってしまって申し訳ないです」
(そんなことないですよーってことで皆さん拍手)
ユ「(日本語で)やさしいですね」
(そうですよね!ってことで更に拍手)
司「撮影からだいぶ時間が経っていますが印象に残ってる思い出はありますか」
サ「あやうく事故になるシーン(車爆破のシーン)が最も印象に残ってるけど
それを話すと昼の部にも来てくれた人にとっては同じ話になってしまうから、
別のシーンを思い出しておくので、ユノが先に話してください」
(なんていう配慮力…)
ユ「早朝から撮影するというときもたくさんあったので
少しでも現場が明るくなればと思って歌ったりダンスしたりしました。
末っ子というか、年下の弟、あるいは息子、そういう立場であったので
共演者の方が暖かく接してくれたのがありがたかったです。
特にサンウさんも、とても明るくて、またあまりにも面白いことを言うので
笑いが絶えない現場でもありました。
ただ、サンウさんは演技になるとすぐに役に入り込めるのに
僕は笑いがなかなか止まらなくて、気持ちを落ち着けるのに時間がかかりました」
司「サンウさんは面白い方なんですね?」
サ「現場の雰囲気が良くなければいい作品はできないと思うので
ハードなスケジュールでも楽しい現場になるようにと思っています。
僕もせっかくユノとのステージだからユノとのエピソードはないかなと思って
思い返してみたけど、ユノも忙しいから撮影が終わると次の仕事へすぐ移動、
ということもあって、そうやって先に現場から去るときに
いつも言っていたことが二つあるんですね。それは
『お兄さん、ファイティン』頑張ってください、ということと、
『ドラマの為にお祈りします』ということ。
撮影が続いていくと辛さがちょっとした表情に出てしまうが、
ユノは見せなかったし、そうした声をかけてくれることが素晴らしいなと思いました」
ユ「いいえ、僕もやっぱり人間だから大変だ~と思うこともありました。
でもサンウさん始めとした先輩方を見てすごいなと思って、
僕もそうしようと思いました。
あとこれだけは言いたいんですけど、サンウ兄さんについて非常に印象の強かったこと。
終盤になってくと主演であるサンウさんは一人でぐいぐいとドラマを引っ張っていくんですけど
それくらいの頃には3~4日間も徹夜ということもありました。
その中で一時間、仮眠できる時間があったのですが
仮眠が終わると、疲れているのに『目を覚ますためにその辺を走ってくる』といって
本当に行ってしまったんです。演技をずっとしてきて、仮眠によって集中が切れないように
そうしたんだと思います。そういうことができる人だから10年以上、
すばらしい俳優でいられるのかなと。初心を忘れない、すごい方です。
その時はオーラというか、後光が差しているかのようでした。
僕もこのようになりたいと強く感じました」
サ「……じゃ、ちょっとその辺を走ってきますね」
といってステージ上をくるっとランニングするサンウさん。ユーモア!
そのあとユノさんも手を使って後光ジェスチャー(伝わりにくい)してました。
司「本人が選ぶ熱演シーン!」
…熱演シーンとはいえど、サンウさんもユノさんも、
ダヘ(スエさん)とのキスシーンを選んでいました。
司「俳優歴の長いサンウさんもやっぱりキスシーンは恥ずかしいものですか?」
サ「キスシーンはたくさんしましたけど、今のシーンはまた少し違いました。
スエさんとは初共演で、しかもこの撮影をしたときはほとんどお会いして間もない状態で
最初のうちはぎこちなさもありました。
ただ実は長い時間をかけての撮影でした。
監督が非常にこだわる方で、ロングで撮ったりフルで撮ったりアップで撮ったり、
よそよそしいな~と思っていましたが時間をかけたことによって
だんだんと役に入り込んで愛情を感じ始めた、そんなシーンです」
ユノのキスシーン、というか暖炉前のシーンが映った時点で客席悲鳴。
プロポーズからの~キス!となる寸前で映像は途切れます。
ちなみにこのシーンが流れ始めた時ユノさんは両手で顔覆って、
その後はなんとか真顔を貫きながら腕を組んでました。
唇とがらせちゃって、本当は相当恥ずかしかったんじゃないかとw
ユ「今、サンウさんが仰ったように、非常に時間をかけて撮影する監督でした。
背景との関わりとか、感情の揺れが分かるように指を揺らしてみて、とか。
シーンが終わった後はスエさんの顔を見られなかったです。
監督はそうする(キスシーンに時間をかける)のが好きなんですね」
サ「監督はまだ結婚していないからね」
司「自分の理想を俳優さんに表現してもらいたいんですね」
司「視聴者が選ぶ熱演シーン!」
Twitterで募集していたらしい。
サンウさんの一位は背神!背神!のシーン。(わかりやすい…)
サ「このドラマの象徴的なシーンだと思います。
視聴者の方に非常に強く刻まれたと思います。
そうするために現場を盛り上げて、楽しく撮影しました。
(オフショットでもその様子が見られますよね。サンウさんの気遣いがすごいです)
面白おかしいのはもちろんですが悲しいシーンでもありますよね。
こうしてハリュが他人のために体を張るのも、愛しい彼女のためなんですから」
ユノさんの一位は病室で取り乱すシーン。
そのシーンが終わった後、マイクで話し出そうにも言葉が出ないユノ氏。
代わりにサンウさんが暴れるドフンをまねて、
テーブルの上の自分の水ひっくり返しそうになりましたww
すると二人で手を重ねてペットボトルを抑えるサンウさんとユノさんwww
ユ「はい。このシーンを撮った時も時間が無いときで。
で、よく見るとわかるんですけど花瓶を持って投げなければならないけど
この花瓶が持っただけで割れてしまうようなものなんです。
本物ではなく砂糖でできた花瓶なんです。
3つ用意されていたのですが、リハーサルですでに2つ割ってしまって
最後の1つだったんです。力を入れて持っているように見えますが
実際は指先にだけ力を入れて持っています。
できれば4~5個用意すべきでしたね(笑)」
司「来場者からの質問コーナー!」
サンウさんへ質問。「素敵な体型を維持する方法を教えてください」
司「先程も(背神のシーンで)素晴らしい肉体を披露されていましたが」
サ「いつどのような作品に逢うか分からないから常に体を作っています。
だけど、そもそも運動するのが好きなんです。
休みの日でも適度に運動、というか筋トレをしています。
僕だけでなくユノも触るとこの辺(ユノの二の腕もみもみ)がすごいよ」
ユ「(されるがままになって照れてる)」
ユノさんへ質問。「久しぶりの制服は自分で見てどう思いましたか」
ユ「正直、思ったより似合っていたと思います。
髪も短かったからより学生っぽくなったし、
でも学生服を着ると中身も学生になっちゃって楽しいです。
だから今後は家で退屈な時にでも着てみようと思います。パジャマにして。」
よくわからんユノ節でた~!
司「サンウさんも制服をよく着ていましたよね」
サ「そうですね。学生の年齢じゃなくても制服を着る役が多かったです。
もういい加減終わりにしたいなあと思いながら過ごしていましたが
いざ着られなくなる年齢になると、着たくなるんですよね。
いつか制服を着て、ユノの家へ行ってみようと思います。
制服パーティーをして、制服でビールを飲みたいな」
制服パーティー!!!!ヤラしい!!!響きが!!!
司「クォン・サンウ×ユンホどこまで仲が良いのかゲーム!」
ゲームの特典に応じて来場者への抽選プレゼントの数が増えますよっていうゲーム。
一つ目のゲームはジェスチャーゲーム。
ユノさんがサンウさんにジェスチャー6問
サンウさんがユノさんにジェスチャー6問
客席が二人にジェスチャー6問
の合計18問のうちに何問正解できるかーというやつでした。
最高で3枚の直筆サインつきメイキングDVDが貰えます。
とりあえず特筆できるとこだけ書いておきますが。
ユノ編。
「マイケルジャクソン」のジェスチャーで
くるりん♪と美しくターンしてからのムーンウォークでした。
「なわとび」で3回ほど小刻みにジャンプしてくれたんだけど
あわわわわわ薄い生地の白インナーのむこうで、お胸が…!揺れて!
「フラミンゴ」はユノさん何だかわからなかったみたいで
とりあえず上体逸らせたところサンウさんから「リンボーダンス」の回答。
うん、それにしか、見えないよ。。。
「…何だかわからなかったのでとりあえず表現してみました」という
コメントくれたユノさんでした。とりあえずやるところがユノだよね。
サンウ編。
「飛行機」両手を伸ばして下から上昇するサンウさん。
みんしるさんが「飛行機やってるサンウさんは中々見られませんよ!」とw
「ボディビルダー」で沸く客席。回答するユノではなくて
真っ先に客席に向かってボディビルダーポーズしてくれました。
客席編。
二階席から見ると一階のお客さんが揃ってジェスチャーするのが
ほんっと面白かったです。「携帯電話」「ウサギ」「乾杯」とかあったかな。
結局フラミンゴ以外は正解だったので3枚のDVDがプレゼントに!
ユノさんはそれを聞いて両手でサムズアップ~♪
二つ目のゲームはヤオモネア…
「ハリュ系」「ドフン系」「その他」の三項目が
10点問題、30点問題、50点問題に分れていて
それぞれ3問ずつ答えて合計得点が多ければプレゼントもいっぱい。
内容はさておき、ぽろぽろ日本語が出てくるユノが可愛かったです。
ユ「いや~むずかしですね~」
ユ「(この選択肢は)確実に違いますね!」
「ハリュがウンビョル(娘)にプレゼントしたのはどれ?」って問題。
回答権のないサンウさんはユノさんにヒントを出さなきゃいけないのに
自分(ハリュ)が何をプレゼントしたのか思い出せずにいまして。
名探偵ユノさんが現れます。
ユ「たぶんボール(選択肢の一つ)ではないですよ。
パパだからー、お人形か自転車だと思う」
パパって!!ユノさんの口から「パパ!」更には「お人形」!
あんた自身がお人形のようだったよ!!!
あと「大学に合格したときハリュは何回バンザイをしたか」って問題。
これはサンウさんが答える問題で、ユノも助言をしたのですが
ユ「かなりたくさんしてましたよね。10回くらいしてた」
というので、サンウさんは10回を選んだのですが、正解は4回!
サ「撮影ですごくたくさんバンザイした気がしたけど
映ったのはたった4回だけだったんですね」
司「これは(助言した)ユノさんの責任もありますね」
ユ「(口をとがらせるユンホ)」
こんな感じで可愛かったです。
んで抽選会。サンウさんとユノさんが交代で客席くじを引きます。
一階、二階、バランスよく引き当てたような印象。
ユノさんはSomebody To Loveよろしく
ユ「もともとまわして~ずとずとまわして~永遠にまわして~」
とこれもまたずいぶん控えめなトーンで言いながら
ぐるぐる回してくじ引いてくれました(なのに連番引き当てたよwwもっと回して!)
最後の挨拶ですがサンウさんの気遣いは終わることなく…
サ「日本ではまたテレビ東京系で野王が放送されるそうですので
これからも応援していただけると嬉しいです。
実は今準備しているドラマというのがユノのドラマとライバルとなってしまいますが
どちらも応援していただけたらと思います。
ここには僕のファンも来てくれていますが
ユノには、東方神起にはたくさんのファンがいるので心配していませんが
これからも、最後までユノにたくさんの愛をもって応援してくださいね」
ユ「今サンウ兄さんが言ったとおり、同じ時間帯で別のテレビ局のドラマなんです。
韓国にはMBC、SBS、KBSという主なテレビ局があるのですが
とりあえずKBSは置いておいて、MBCのドラマとSBSのドラマ、
チャンネルを交互に変えながら見てくれたらなって思います。
サンウさんのファンの方、そして東方神起のファンの方が力を合わせて、
そして僕が普段から良くしてもらっているサンウ兄さんと一緒のステージで
とても楽しい時間でした。ありがとうございました!」
二人とも両手で手を振って下手の袖へはける~。
サ「アンニョンヒケセヨ~ありがとうございました!」
ユ「ありがとうございました!」
姿が見えなくなる瞬間、ユノが左手でサムズアップ~!!
お互いがお互いのことすごく尊重し合っていて、
それでいてよそよそしくなくて、
温かい先輩後輩関係を見ることができて本当に楽しかったです。
とにかく弟ユノの可愛さといったら…
そりゃ先輩方に可愛がられますよ…なんじゃあれ…って。
「俺がチョン・ユノだ」って感じじゃなかったですよ…
あー可愛かった。それに尽きます。
高い買い物でしたけど、後悔せずに済みました。
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